(*翻訳者からの一言:以下の文章ではGuardianの元記事を読んでいないと文脈が把握できない可能性があります。文脈の欠如から生じる誤解を招いたのならばお詫び申し上げます。現在は直訳しかしておりません。類似する日本語記事とリンクしておきます。)
最初に、アルゴアは政治家であって、気候科学者ではありません。ゴアを反駁しても人為的地球温暖化の反証にはなりません。それにもかかわらず、『不都合な真実』の誤りとされているポイントを検査するのは教育的です。気候科学とその批判者のアプローチが表面化します。
ゴアが当たっていた事
ヒマラヤ山脈氷河の後退
James Taylorの記事に反して、アメリカ気象学界のJournal of Climateは、氷河の成長が「地球温暖化脅威派を困惑させている」とは主張していません。この引用は実はHeartland Instituteのサイトが書いたものです。書いた人はなんとJames Taylor本人!ヒマラヤ山脈の事を文脈に置くと、原文のアメリカ気象学界の研究では、地球温暖化に反論を挙げているのはではなく、地方にあるカラコルム山脈の異例な動きを注目していました。広範囲に及ぶ長期的な氷河後退とは対照的に、この地域はモンスーン季節による短期的な氷河成長を見せます。総合的に、ヒマラヤの氷河は後退しています。衛星計測によれば1962~2007年、「全体的に21%の氷河後退」を観察している。重要なのは、カラコルムの氷河はヒマラヤと比べて異例なのです。
グリーンランドの氷が発達している
次の記事に、グリーンランド内部の氷床は発達していると書いてある(Recent Ice-Sheet Growth in the Interior of Greenland)。この研究によると、氷の質量の増加は降雪の上昇(温暖化の後遺症)と関連する。しかし氷床のエッジでの融解を要因としており込んでいない。全体的にみれば、グリーンランドの氷は減少している。ソース①、 ソース②、ソース③。
南極の寒冷化と氷の増加
南極の寒冷化は独特の地方現象です。元の研究では、地方の寒冷化が東南極を観察しました。南極の上に存在するオゾン層の穴が円形の風を巻き起こし、温かい風を東南極と南極台地に辿り着かせるのを防ぎます。その反面、南極半島では「地球のどこよりも温暖化が著しい、この半世紀で3℃近く上昇している。」東南極の氷は増加しているが、南極全体の氷は減少している。この減少は西南極の顕著な融解によるものです。
ハリケーン
ハリケーンに関しては、地球温暖化によって頻度が上がるのではなく、規模と寿命が上昇する。
ゴアが間違っていた事
キリマンジャロ山
キリマンジャロ山の氷河収縮の主因は山林伐採なので、ドキュメンタリーでのゴアは間違っていました。少し弁護すると、Philip Mote研究はゴアの映画が出来た後に出されました。Moteはこう語ります:「キリマンジャロ山の氷の減少が温暖化によるものではないといって、地球が温暖化していないという証拠にはなりません。温暖化の証拠は豊富で確証があり、中高緯度の氷河の減少が一つの証拠です。」
Lonnie Thompsonの温度計
アルゴアが映画で気温のグラフを用いた時、Lonnie Thompsonの論文から引用したものと言っている。このグラフは実はMichael Mannのホッケースティック(Mann 1998)とCRUの表面温度を合わせたものです(Jones 1999)。しかし、現在の気温が中世温暖期より暖かいという肝心なところでは、複数のプロクシー復元が立証しています。ドクタートンプソンの温度計について…
懐疑論...